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2018.3.17PITCH IDEATHON  起業者の課題について考えるイベント開催報告

3月10日(土)、大分県と大分県産業創造機構・民間創業支援施設連合体の主催で、起業者に向けたイベント”PICH IDEATHON”を開催、シェアオフィス102も民間創業支援施設として共催で参加させて頂きました。

始めに、株式会社大銀経済経営研究所 代表取締役社長 衛藤健氏 に「大分県企業の開業・廃業」をテーマに講演をして頂きました。データを基にした県内の事業構造や今後についての興味深い講演内容でした。

その後、6名の起業家によるピッチ(業務内容と課題についての発表)を行い(発表順に紹介します)

1.今宮保氏 imaアグリーサービス代表
ミミズの力を利用した自然由来の土壌改良活性材「みみっこ」の販売を行う。
課題:みみっこの販路開拓

2.今長学氏 ExistJapan株式会社 代表取締役
障がい者の自立支援としてオリジナルLINEスタンプ制作サービス運営。
課題:最適なサービスPRとスタッフ教育

3.山崎美和氏 CareerVoice 代表
「声を通じたキャリア支援」を全国に届けている。
課題:バックオフィスの効率化

4.渡邊悠平氏 株式会社AEトランスポート 取締役
軽貨物輸送業 所属ドライバー43名の配車や管理業務、営業活動を行う。
課題:軽貨物輸送の魅力・認知度向上

5.古川理絵氏 DollEye 代表
利用しやすい価格とこだわりの技術が特徴のまつ毛エクステンションサロン運営。
課題:新規集客とリピーターの確保

6.大石香澄氏 EN-JING 代表
英語シェアハウス運営 教育支援事業で地元別府に「英語特区誘致」のため奮闘中。
課題:ホームページ訪問者を増やすとシェアハウス物件探し+入居者確保

参加者がグループに分かれてアイデアソン(発表者の課題を考える)でグループディスカッション、
最後に各グループで出た課題解決案についてそれぞれに発表をしてもらい、参加者全員でアイデアを共有しました。

事業展開のためには柔軟な思考力と発想力が必要ですが、身近であるが故にあたりまえになりすぎて気づかないことも多く、第三者が自身の経験や視点で他者の課題解決を考える事で、今まで自分たちだけでは気づかなかった事に気付くことが出来き、考える人も他社の問題を考える事で自分にフィードバックが出来るのがこのイベントの特徴です。

今回のイベントは、大分県行政創業支援と民間創業支援施設が一緒に行う初の創業者イベントでしたが、多くの人と有意義な時間を共有し、みなさんの今後の事業活動に役立つイベントになったのではないかと感じました。ご参加の皆さん、共催者の皆さん、ありがとうございました。

written by MikakoTakeda

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